去年の今日の記事をSNSから引っ張ってきました。

そのままペーストします。去年も終末期について語って下さってたのですね。

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
死生観 View of life and death
願わくば花の下にて…
僧医対本先生の終末期医療のはなし
Monk doctor Tsushimoto’s lecture about when the human dying..we can chose softly and naturally or to make full use of medical care.

西行の句を用いながら今回も興味深いテーマでした。

願わくば 花の下にて春死なん その如月の望月の頃

終末期の過ごし方。末期医療についてです。西行さんの死生観の美しさが詠まれた句ですね。

対本先生は医師でありながら、医療の限界、できることをきちんと言及して下さる方で、自分なら安らかに枯れて死にたいと断言してらっしゃる点を全面的に賛同しました。

私も、子供を産む時も病院を選ばなかった点からしても、なるべく動物的に死にたいと願ってます。

輸液、栄養最低限で、弱る感じで旅立ちたい。
家族のためにも、何かに書いておこう。
痛みの緩和だけお願いしたいです。
終末期の高度な医療は望まない。

ちょうど去年母の旅立ちを見送ったから、自分の終末期の希望もはっきりしました。

対本先生は前半は文系寄り、後半はかなり医療のことを盛って話してくださいます。

なので、医療で出来ることと限界を考えるきっかけを与えてくださって、毎回本当に新鮮です。

今日はサラッとの感想で終えますが、西行の人生や句も挙げてくださり、大学の講義以上の内容だと毎回感じます。

これからも継続して講座を聞きたいものです。
終末期医療というテーマなので参加者はほぼ高齢の方でしたが、若い時にこそ考えるべきテーマかなとも思います。日々Facebookは遺言と思っているんで、living will,生前の意思という今回の講座は漫然と生きないようにするためにも、力を与えてくださった感じがします。

ではではまた。
私も西行的最期には憧れます🌸🌕🌳

写真は今夜の月。

ちょっと幻想的で吸い込まれそうになりました🌕

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

以上、1年前の今日の話題ですが、対本先生は全くブレがなくてすごいなぁ。

香山リカさんとの対談や、読み終えてまだ記事にしてないものがあるのでゆっくり書いてゆきます。「今ここ」の探求と死を見つめる視点が毎回素晴らしいと思います。

対本先生はたくさん本を書いてらっしゃるから、記事もたくさん書き甲斐がありますが、いかんせん、頭が追いつきません。バージョンアップが機械的にピピッとなればいいのですが…。がんばれ、私のアタマ。

ではではまた。