大館といえば秋田犬、ハチ公という感じです。

中国語&陸上&漫画で繋がってる友人と、改めて秋田犬界隈を楽しんでみました。要はオタク仲間です。彼女を見送った後に家でボーっとしてたら、なんか若返ってると夫に笑われました。3日間笑いすぎたかな…。

秋田犬会館の歴代受賞犬を第1回から280回まで名前を総調べして、名前品評会してみました。

私たちのイチオシは、「侘助椿(わびすけつばき)号」

わびさび感はんぱない。

他には

「楽楽(らら)号」

「関東若嵐(かんとうわかあらし)号」

「無双(むそう)号」

「大火炎(だいかえん)号」

中国哲学畑の私は

「朱熹(しゅき)号」に心を打たれ、

「楊貴妃(ようきひごう)号」や

「伯玉帝女(はくぎょくていぎょ)号」などにロマンを感じ、

中国文学科だった友人は水滸伝の登場人物が2頭いて感動してました。

快男児号、慕情号、美貌号、名は体を表してますね🐕

第一回から犬を見てゆくと、昔から秋田犬らしい秋田犬だったわけではなく、年を追ってカタチになっていく様がわかります。

今日はハチ公の生家にも…。

…民家?

 

道路の看板には「秋田犬に会える」とありましたが、犬の気配はなく、敷地内のトラックのおじさんも「さ、仕事仕事…」という感じで働いてたので、市か行政が「ここに石碑や秋田犬像置いとくからひとつヨロシク…!」風な感じなのかな~と思いました。

向かいのにはハチ公トイレ。中はまあまあ綺麗でした。

きれいと言えば、友人は中国語の先生なので

きれいなトイレを「漂亮的洗手间」とつぶやいたら「干净的..」と教えてくれました。beautifulというか、cleanというかの違いですが、やはり後者のほうがトイレにはふさわしいですね。

駅前の秋田犬ふれあい処は臨時休業。

まあ秋田犬会館を堪能したのでよしとしましょう。

会館の資料館は30畳くらいの昭和空間で、

 

カラダ モ タイソウ ヂャウブ ニ ナリマシタ

ヂャウブ…丈夫かぁ〜

…と、ハチ公の教科書だったり、

坂口安吾に大館めちゃくちゃディスられてるんじゃ…と友人とザワザワしたり、

(大館は大って書いてるけどさ、大なるものは何も見当たらねえよ、でかいのは犬くらいだ…と書かれてるような…)

展示物は玉石混交な博物館だと来るたびに感じます。

知ろうと思えば色々知れて、面白いですよ。

秋田県の北部、大館にお越しの際はぜひお立ち寄りください。

今週は水曜から友人を連れて案内だったので、来週からまた仕事がんばります。

大館良い町また来てたんせ🍀

友人とたくさん話せるって幸せです。