ふと思い立って、若い頃うっすらエリート街道を走ってきた陸上競技の還元セールをしたくなったこの一年。

2月にトレーニング再開して、5月に試合に出場、6月に起業して、半年かけて練習時間確保して、大満足の1年でございます。

コーチ繋がりでお誘いいただきまして陸上審判講習会に参加し、市内の陸上関係者の皆様に挨拶してきました。

陸上は実力の割には勝率高めだったので、競技経歴をざっくり語ると野球における「甲子園に出た人」的な待遇を受けて少し申し訳ない気分になります。

中高通算、県大会優勝3回、2.3.5.7位各1回…の5位部分が記憶がうっすらでいつだったんだろう…と思ったら、中1の時の100mでした。記憶の彼方にあるものを少しずつパッチワークする日々。忘れてしまう前に文字にしよう運動を展開中です。時々、あれは幻だったかも…と思った頃に記録が掘り出されます。

地域の高校生が小学生に陸上を教えてると知り、すかさずいつできるのかを質問してしまいました。

直接講演をしてくださった高校の先生に懇親会でお話しを聞きました。

秋田高校→東北大学の大学院からの高校教諭…って、めっちゃエリートさんですやん…と心の中で驚きながら、こういう時に平静を装えないのでそのまんま「めっちゃエリートさんですね!」と思ったまんま伝えます。10種競技をしてらしたそうです。補足すると背が高いイケメンで、できすぎ君だろう!と頭を叩きたくなりますが、残念ながら頭に手は届かないでしょう。

ちょうど昨夜落合陽一さんの本で引っかかってたアクティブラーニングについて語ってらして、少しだけ言葉が立体的になりました。この辺りはもう少し語彙を増やす必要がありそうです。

講演の前から「ただ者じゃないオーラ」が漂ってましたが、私はとにかくそのオーラの源泉が何なのかを知りたくて今も研究中ですが、人間がオーラ的なものを放てるとしたら、努力に基づく確たる自信が支えているのではないかと思います。自信だけがオラオラッとしててもダメで、謙虚さや道を求める姿勢だったり志を高く保っていたり、言葉では言い尽くせない総合的な「何か」が見えない気を確かに放っているなと思いました。

会った瞬間「まったく勝てる気がしねぇ…」って、猫や動物じゃなくても、人間でも確実にあると思って生きてます。たたかうわけでなくても察知する。自分が感じ取れる範囲で、そのような良い気を放つ人はリスペクトしてゆきたいものです。

素晴らしい方々に出会える日々に感謝。子供達の未来を、大人がそれぞれきちんと考えてることがわかっただけで今日は満足です。

練習は好きだけど、試合はもっと好きだった私が審判になれたとしたら、やはり陸上に対する愛というか熱量かもしれないなぁと苦笑いしながら記事を書き終えます。熱量もある意味、気なのかも。だとしたら、良い気を放つ努力をしたいものです。

引き続き冬トレーニング頑張ります🏃‍♀️💨

次の記事では、対本先生の講座のまとめをやっと書こうと思います。自分の体重コントロールを含めながら…。

ではでは🍀

写真は先週に引き続きまたもや会場はクラウンパレス秋北。

審判員バッジ。

陸上ももっとプロが増えて若い子達がたくさん夢見れる競技になるといいのですが…。特に短距離や跳躍。

大館の陸上界を少しでも盛り上げられるようにおばちゃんコーチがんばろ…。