あ、今ならこの動きできるかも…!
と、今日は部活の後に鉄棒をしてみて、逆上がりしたあと連続して4回クルクルッとできました。5回回りたかったけれど、目が回って断念。
数年前は鉄棒に手をつけても身体が躊躇して逆上がりが出来なかったのに、今は身体の使い方を感じとれるようになったのでラクになり、逆上がりしすぎて手の皮がむけてしまいました😅
私の陸上の指導で一番力を注いでいることは、集中と呼吸と姿勢で、どれもなかなかすんなりとは伝わりません。意識しないとすぐに逸れてしまう。
繰り返し言い続けていつか1人でも気付いてくれたらいいな…という感じで気長にやってます。これを伝えたら他の競技や勉強にも応用できる気がして、経験を踏まえたことしか言えませんが、集中呼吸姿勢は肝かなと感じてます。陸上はシンプルな競技なので、この3つが整った時がパフォーマンスが良い…はず。
集中に関しては、自分と向き合う、人に話しかけて人の集中の邪魔をしないように伝えてますが、一番難しいですね。たくさん話したい盛りの小学生。
呼吸は陸上以外でも活用できるのでしっかり伝えます。
姿勢は美しいかどうか。無駄な力が入ってないかを見ています。リラックスしていながらあるべきところに重力が乗ってるか、…でしょうか。
コーチの指導を専門的に学んだわけではありませんが、約15年の競技人生で感じたことと様々な本で得たことをなるべく専門用語を使わないで言葉にしています。
今日はこの身体の感覚、対話するような感じが「そうそう!まさにそう!すごい」な本を読みました。読みながら一度寝てしまい、真夜中の記事です。
「感じる力でからだが変わる 新しい姿勢のルール」メアリー.ボンド著 椎名亜希子訳
The new rules of posture
ロルファーさんって馴染みのない言葉かもしれませんが、ロルフ博士の理論を解釈しながら具体例を絵にもして下さってます。
椎名さんは中学時代の友人Kちゃんからご紹介いただきました。本、ありがとうございます。どストライクです。
身体の使い方に対して「あ、これだ!」って繋がった今日読めて良かったです。
筋膜からの繋がりも丁寧に説明されながら、マインドとボディの意識の置き方に関する記述が素晴らしいなと思い、身体に関わる方にはおすすめしたい本です。
新しくスポーツをしてみたい方も、がむしゃらに打ち込む前にまずは身体を感じてきちんと向き合うことからはじめるのもいいかもしれませんね。
流れるような動きというと私の中では羽生結弦さんですが、一流アスリートのどのような部分が人を惹きつけるのかも言及されています。
もし興味がありましたらお手にとってみてくださいね。
ではでは。
写真は読んだ本。
いいこと書かれまくりで、ドッグイヤー(気に入ったところを折る)しまくり🐶