わたしは自称パッパラパーですが、学ぶのは好きです。そして学び続ける人はすごいなと思うので、私もそっち側の人間になりたいと思って学んでます。

まあコンプレックスの強い分野でもありますが、基本的には「これを学び続けたらどう繋がるんだろ?」という1人冒険が好きです。

学問の分野は陸上にも似た完全なる1人の世界が渦巻いてるけど、潜ってるうちは1人に見えても、少し泳いで水面までたどり着いたら新しい世界が見える感じが楽しいです。

…で、SNSでYさんがおすすめして下さった河野さんの本を読んで、やっぱすげえや!と膝を叩きまくってるところです。

東大医学部で司法試験も4年時に取ってモデルさんにもなったイケメンさん。出木杉君すぎて大好きだ。ちょっとメンタリストDaigoさんの風貌と著作を思い出しましたが、河野さんの方が「そもそも学ぶってなんぞや」というワクワクが詰まってるかな…。無駄のなさがお見事です。

たまたまテレビでお姿を見たことがあり、お母さんも美しいし、サバ缶食べる姿までサマになってて、あんたどんな世界を見ちゃってるのさ?…のエッセンスを読ませていただきました。

いい本読むとページ折りまくりですが、中でも「独学の意識を持とう」(p137)は大事なんじゃないかな…と思います。

27歳になってすぐに中国語教室に行った時に、まあど素人なので発音の基本のキからでしたが、入門クラスの途中から入ったので「懐かしい~、こんなのやったよね~😊頑張れ~」と言われちゃって、そこでこっそりスイッチが入り猛勉強して、2年で中、上級クラスを見させてもらいながら、「懐かしい~!」と笑った方がいつの間にか「どうしてそんなに話せるの?」という感じになるまで持ってって出産を機に一度学びから離れました。

わたしは「あ~、言ったな!」とか、「それわざわざ面と向かって言う?」みたいな部分が割とカンフル剤になります。

劣等感を感じた時にガガガ~!っと学びたくなる。それでも学んでいくうちに没頭できて何かしら掴めるものがあれば無駄ではないかなと思います。

相手のほぼ無意識から出たちょっと上から目線な発言に、自分の完璧主義者(ぐうたらのくせに)なセンサーがピピッと反応して、わ~!っとやる、みたいな、そのあたりは体育会系だなと感じます。

ただ、漢文みたいに「わお、昔の中国の人なんかすごいこと言ってる…!」と驚愕したり感動すると、ただ知りたいが為に学んでるんだろうなぁと思います。

動機はともあれ勉強を楽しめ、という河野さんのシンプルな言葉にはとてもインスパイアされましたし、おっと、私も学ばなきゃ!と女子大の恩師から資料をいただいた黄帝内経を引っ張り出しています。

先生がいなかったら早稲田に行くなんて発想はまるでなかったし、大学4年時は漢文に捧げたおかげで無事編入できて、学んで良かったな~と思います。本当にありがとうございました🙏

そして河野さん、素晴らしい本をありがとうございました。これからもその知を最大限に生かして世に役立ててほしいものです。

よっしゃ、Let’s study~!…って、あー息子らにも言わなくちゃ😅まだまだ私はお母ちゃん下手っぴ。がんばろうね。人生は最後まで学びの場。