羽田空港で動く歩道を歩きながら見つけて「こわっ!」と思いながら買おうか悶々としてた雑誌に、昨日地元の本屋さんで再会できたので買いました。

なぜか時々買ってしまうNewton。だって内容ぎっしりで面白いから。

これだけの情報量で1000円くらい。

授業にしたら何コマ分?みたいなボリュームで写真も美しいのでつい読んじゃいます。

自分にもう少し理系のアタマがあればなぁ…と思うんですが、暗算したりパスポートナンバーやクレジットカードを覚えたり、データ好きだったりと生活に困らない程度には数字も好きなのでまあヨシとします。

中学の頃495点取った時の95点が数学で、ちょっとトラウマというかそれに近い感覚は時々出てきます。もう解消されてるのかな…。8分の5を5分の8って書いたことが、しばらく悔しくて夢に出てました。488点の時はどこ間違えたかなんて覚えてないのに、あと1問で…!というのが悔しかったんでしょうね。

高校の時は開き直ってしょっちゅう赤点取って再々追試受けてたりして、一旦乗り遅れるとはぐれっぱなしになるのが数学という感覚はあります。

…と脱線しましたが、そう理系。理系といえばこの雑誌、という感じで世界の美しさを色んな角度から教えてくれるのが好きです。

特に銀河の写真とか、わかった気持ちに一瞬させてくれるだけで価格の価値はあると思います。

そして今回のテーマ「死」ですが、そもそもの死生観も問われるかもしれませんね。

私の中では隣り合わせという感覚があって、それもあってこうして家族向けの遺言を兼ねてブログを書いてます。

脳虚血で半身不随に一瞬(2-3分)なった経験から、人生何があるかなんて本当にわからないと思ってます。言葉も呂律が回らなくなって、ああ私死んだ…と思ったのは出産とこの経験でしょうか。

今日を生ききれば後悔は少ないかなと思い、できる限り「今度時間がある時にやろう」を、今に引き寄せられるかが、有意義に生きられるコツかなと感じます。

今回の特集は曖昧な死の境界線みたいな部分を丁寧に書いてくれている感じがしました。

ただ何となく生きるより、生きることに関しても死というゴールに向かう感覚で生ききれたらいいなと思います。

死生観はそれぞれですが、そのために私は哲学を選んで聖書にたどり着いたのかもしれません。

それが神さまの計らいとしたら、とにかく感謝して生きようと思います。

ちょっと扱いにくいテーマかもしれませんが、生きること、死ぬことに思いをはせることで「今」が輝くかもしれませんね。

長くなりましたが、それだけ大好きなテーマということでしょう。

ではではまた🍀

写真は雑誌ニュートン

今月の特集は素晴らしかったです。表紙はこわいけど😅

AIが進んだ先の医療についても書かれてました。

話は逸れますが、昨日載せたゲーテさんは著書色彩論で、めちゃくちゃニュートンを意識して書いてます。ニュートンのプリズムとゲーテの色彩に対する感覚。読んでも1回で理解は出来ませんでしたが、天才は繋がってるんだな~と読みながら面白かった記憶があります。

プリズムといえば虹と思い、また載せてしまいました。