「霊感のある友人に病気のことを打ち明けたら、悪い気が移るからしばらく会わないで、と言われたのよ…。」と、お客さんがつぶやいた。
「あなたも、私に触ったら悪い気が移るんじゃない?」とも言われた。
「いや〜…わたしあまり気にしないというか、気にならないんで、むしろ声かけてくださってありがとうございますですよ。まあ、病気を悪い気と捉える方だったとしたら、その人は本当に死に向き合う経験とか、死ぬかと思った…という壮絶をまだ経験したくないだけかもしれませんね🙂」
…と、なぐさめにならないかもしれないけれど、感じたことを率直に伝えた。
目の前にいる人の状況に対する捉え方は人それぞれで、向き合い方もそれぞれで、だからこそ人生は誰1人として同じにならない壮大な方程式だと思っている。
色んな経験をして、人生は一筋縄ではないことや、自然の流れに似た螺旋のような美しさを見る時がある。
こうしたらいいんじゃないか、ああしたらいいかもしれないと、手も足も伝えてくれていて、それでもなかなか思うように形になるのは難しいし、時間がかかる。我ながらなんて不器用なんだろうと嘆きたくなる時もある。
亡き母が昔、「里佳は頑固でわがままだから大変よ〜」と私の友人に笑って言ってたことを知り、親という人は見事に本質を見抜くものだと死後改めて気づいた。
頑固という言葉も「意志がはっきりしている」とか、まあ言いようは他にもあると思うんですが、社会とか世の中に合わせにくい部分も確かにあって、わがままなくらいに今は貫かせてもらっている。
ブログとSNSだけの広告で、よく2年持ってるなと思うんですが、良い悪いの判断はお客さんに任せて、私は自分の仕事を貫いている。独立した時に職人になりたいとも思って、まだ職人になれていないけれど、頑固というか懲りない性格に合っていると思う。
「霊感のある人が…」という会話を頻繁に聞くし、自分もその見えないものを信じて生きているのであーだこーだは言えないですが、霊を感じる人はそれを前面に出してものを言うと、相手も本質を見抜くチカラがあることを忘れちゃいけない…ということと、傷つくことを言われたら「気にしない気にしない」くらいの大らかさがいいじゃないかなぁと思ってます。「あ!言ったな〜!絶対治すから待ってろよ〜!」と怒りや悲しさを前に進むパワーにするのもおススメです。
ああやっぱり頑固でわがままね!と今日も母は天国で笑ってるかしら。三つ子の魂百までだから、ごめんねママ🙏
どの言葉を受けとって活かしていくかが、その人のセンス、つまりは霊感の片鱗に行きつくと思って生かしてもらってます。
今日もよい一日をお過ごしください😊🌱