お正月休みにゆっくり読みました。
アンドリューワイル博士の2冊「心身自在」と「癒す心、治る力」
以前対本先生が、講座の中でお勧めしてくださった本をやっとゆっくり読むことができました。
最初に癒す心…を読んだあとに心身自在を読むことをお勧めします。なぜ博士がホリスティック医療に関心を持ち、どうアプローチしたかの過程が前半に書かれていること、身体を取り巻く環境についての具体的な見解が丁寧に書かれていて、第三部(p344-)において「もし病気になったら」の治療法、方針含めて書かれています。ベースが日本ではないので医師との関わり方に多少違いはあると思うのですが、「まずはこんな治療法がある」という根底を作っておくことも、本の定価は800円ですから価格以上の価値はあると思います。
心身自在のほうは、心身の健康を保つ呼吸法含めて、癒す心…の実践編と言えば良いかもしれません。
「全てを実践しなくては…!」というマジメな生徒にならなくても、「できるものだけやってみましょうかね…」というカジュアルさが選べるのが、本から学ぶ長所の1つと感じています。
「自発的治癒は四つ葉のクローバーのようなものだ」(癒す心…p307)の言葉に癒されました🍀
2冊とも良い本だったので、もう少し読みたいなぁ…と、訳者の上野圭一氏の本も読んでみました。ナチュラルハイ…わたしのことかしらん…と、勝手に親近感を感じまして、パラパラしましたところ、マズローの承認欲求の最終段階「自己超越欲求」についての記述はじめ、右脳左脳の役割、ランナーズハイなど各種ハイ状態を丁寧に説明されてます。台風と虹のハイ…確かに台風の時のわくわく感はあったな〜と、小学生や沖縄時代を思い出したり。
自分の興味関心を説明してくださる方には本当に感謝しかありません。
長くなりましたが、健康のことをたくさん読める時代の恩恵を楽しみたいものです。
こんなに面白かった!と書けたらいいのですが、まだまだ頭が追いつかずですが、ゆっくり読み進めて、自分の中で小さく体系化してゆきたいものです。
近日読みたい本も、本棚から出してきました。大拙さん、バガヴァットギーター、シュタイナーさん。
するするポンポン読み進められるアタマが欲しいですが、くさらず嬉々として読みたいものです😊
ではでは。