この記事はちょっとしたグチなので読み流してください🙏

秋田に移住してから時々感じるフラストレーションです。まあ、それだけ地域に入れさせてもらってるわけで、ヨソ者の私がブーブー言っちゃダメなんですが、他の移住者さんでうんうんと共感する方もいるかもしれないので書いておきます。

まず、この小さなストレスを感じる前提として、私の個性が割と「即断即決」なことを挙げておきます。だからこそ、秋田に学びなさいよとも言われていると思うんです。

和をもって尊しとなすは日本の美徳として聖徳太子の時代から大切にされてきた日本のコミュニティを語るのに欠かせない要素の一つであると思います。

地方に住むと感じるのですが、秋田ももれずに「和をもって尊しとなす」文化が濃いです。現代語に翻訳すると「みなさんよござんすよね?(んだんだ)」みたいな水面下の根回しが、ポンと入ったヨソ者にはわかりにくいんです。

「いえ〜い、私が決めちゃうもんねー!」の方向が合ってたら問題ないんですが、間違ってたら途端に村八分になるということは、厳しい気候の秋田では死活問題になりかねません。

なので、良くも悪くも保守的になりがちで、新しいことをそこまで好まない感じはします。人にもよるし、地域にもよりますが、リーダーがポンと決めるというよりは、「どーするどーする?」という話し合いの時間が非常に長くて、「えまだ話し合ってんの👀んで、まだ決まらないの⁉️時間もったいなくない?」なーんて、面と向かっては言えませんが、時々そういう場面に遭遇します。

自分も話し合いの真ん中あたりにいると、「やってらんねーよ!さっさと決めちゃいなよっ!」と思うんですが、要するに不満分子の一番少ない公約数あたりでまとめようとする感じは、尊いとは思いながらも、ストレスが溜まる時もあるのでこうやって吐き出します。

面と向かって本音を言い合う土壌が少ないと言えばいいのか。いい人ヅラばっかり出したら疲れないのかなとか、もっと弾ければいいのにとか、自殺率が多いこととうっすら繋がるのはこのあたりかなど、短絡的思考の中で色々考えてしまいます。

「私はこう思うの。他の人は知らんけど」ともっと言えばいいのに

これ以上書くと厚切りジェイソンさんの「why?ジャパニーズ」の如く「why?秋田⁉️」となってしまいますのでこの辺りで留めますが、楽しい最高!と住ませていただける感謝とともに、時々感じる文化の違いも吐き出しておきます。

まあ全体としては好きです、秋田。じゃなきゃ住み続けられませんから。

ただ、時代の流れのスピードと真逆のゆるやかさもあるので、時々どこにチューニングを合わせようかと迷う時もあります。

金融系の方も律儀に自転車や徒歩で回ってると偉いなぁと思いながらも、うっかり定期を作ると半年おきとか定期的にハンコ押さなきゃで、ネット銀行に預けてる身としては「ええぃ!めんどくさいわい!(か解約したい!)」と、自分で預けたくせにイライラするという、人情が好きな反面、無駄を削ぎたい自分との板ばさみみたいなことが起きまして、そういう時は文章が一番です。ブログなら興味ある方しか読まないし、コメント欄無しなので共感してくださる方は別の形で声かけてくださるしで。人件費とか色々考えてしまったり、余計なお世話じゃい!と言われるかもしれないですが、自分も経営者として独立した分、他業種とはいえ経営方針はついつい観察してしまいます。まあでも人情作戦は残るとは思います。がんばってるなーと応援はしたくなりますからね

ではでは読みにくい文章をお読みくださりありがとうございました。

写真は近所の森。歩いて1分、くるっと回って10分くらいで最高にリフレッシュできます。

秋田のストレスは秋田の森でだいたいは癒されます。

ちょっとくらいの不便や不満より、森が近くにあるほうが今の私には大事です。瞑想する場所が美しいのは何よりも換え難いです。