随分前の記事で掲げたメダルの中で異色だった「早稲田の体育祭」ですが、片付けをしていたら記録が出てきました。キーホルダー的なのが景品です。またしてもgoogle翻訳的な英語ですみません🤣
背景に体力テスト1級を置いちゃう私のいやらしさよ…。1989~1996年、小中高と金メダル取れて嬉しかったのです。←長距離が苦手だったので、そこがネックで毎年とれたわけではなかったのですよ…。
唯一載った学内報「早稲田ウィークリー」です。見えにくい上に里佳の字間違ってますが、気にしない気にしない…💓って、気にしてるやんけ〜!
私は編入する前から早稲田ファンでして、早稲田の陸上サークルに所属し、早慶戦をほぼ毎年観に行ってたら気づいた頃には都の西北(←校歌)を3番まで歌詞暗記して歌えるようになり、ああここが母校だったらな~…と思ってた頃にフェリスの末岡先生に受験を勧められて編入しました。この時ばかりはチャンスの神様の前髪を掴んで離さなかったので嬉しかったですねぇ。まさか入れるとは…と。この時は親に土下座して、あと2年学生させてくれと懇願しました。大学時代同居してた兄をずっと追う妹とも言います。
ゆえに大好き母校です。
満喫したくて体育祭も出てしまいました。
女子大にはなかった、陸上競技✨
志望校が母校になるって嬉しいもんですよ。
100m 13秒61
幅跳び4m77
うんうん、24歳のわたしえらいえらい💓
忘れた頃に記録が出てくると嬉しいです。このブログは自分のアルバムがわりにもしているので、本当に自己満足な記事でごめんなさい🙏
うーん、大学6年間よく走ってたな~。週1〜2回で今と同じくらいとは思いますし、旅にもしょっちゅう出てた中で…。
実はフェリスのある横浜から練習場所の渋谷まで約40キロ離れてまして、東横線の始発から終点…って感じだったのですが、好きだとなんくるなく通えるもんだなぁと若かりし頃の自分にしみじみしてます。距離的には大館~能代を毎週通ってました。那覇市から恩納村くらいの距離でもあります。陸上バカばんざ~い🙌
昔は今よりずっと家事が下手だったので部屋は散らかってたし、ご飯も何とか食べてたんだろうなと思いますが、きちんとした部屋に住む良い友達の部屋を見て感動したり、酔っ払って朝まで居候させてもらったり、持つべきものは女友達だなと感じます。呆れながらも縁が繋がってる友人各位には感謝感謝です🙏
…というわけで、私は中高はバリバリ、大学はパリパリ、しばらく時間をおいて再びわいわい走ってます。そんなに多くはない自分の才能という名の資源を活かさないと!
前にも書きましたが、スポーツやって、働きはじめて競技を離れると自分を支えているものがすっぽり無くなる気持ちになり、空虚感を味わうアスリートは多いと思います。私みたいな隅っこアスリートですらそうですから、何かしらスポーツで栄光を味わった人の多くが通る道かなと思います。
社会に出たら元アスリートなんて「ふーん、そう」の5文字で終わりますし、ちょっと優しい人がそのあとに「すごいね」の4文字つけてくれるかどうかですから。バリバリの現役以外は10文字以下で終了〜…なんです。残念だけど残酷な現実。
スポーツって非言語で自己顕示欲を満たすものなので、なかなか厄介です。競技から離れてからがある意味正念場。ヘタすると私が私が…!って認めてちゃんになるか、私なんて何もない…😭と自己卑下した諦めの境地になるかで、今は両方やった自分をピエロのように眺めて自作自演のリカちゃんやってます。あんた自分大好きだよね〜って笑われても、弱かった自分をしっかり認めないと自信なんて生まれませんし、人さまに気なんて配れませ〜ん。他の人とも比較したり凹んだり紆余曲折しながらも、その多様性の中で自分の個性を認めてからシェアすることで人生って輝き出すんじゃないかなぁ…と思ってます。
今スポーツやりながらこれから将来を考える若い方々は、元スポーツ選手などの「アスリートその後」を観察しながら、どうすれば自分も満足して、かつ社会に還元できるかを考えると面白いかもしれません。幸い色んなことがググれば表面的にはわかる時代になりました。
私は会社員時代は経済的や不動産などに関心があって、マネー誌や本を読みながら経済評論家の山崎元さんの言葉に励まされたのですが、何かの著書で自分のキャリアシフトを猿の綱渡りと例えていて、片手は離さないまま、次のステージに移る道を書いてらっしゃいました。かなりうろ覚えで申し訳ないのですが、これからはより安定から変化の時代になると予測できるので、その時その時で必要なワザを身につけて、柔軟に生きていく道もあるよ…とだけ書いておきます。もちろん1つの場所でキャリアアップするのも尊いことです。
私は都会~地方、正社員~専業主婦~パート~起業、と場所や形を変えながらどの時も細々と何とかやってます。常にバリバリじゃなくてもいいし、バリバリなんて幻想に悩まなくていいんです。その時その時に最善だったり、これでよかったと納得しながら過ごせたら◎、くらいで。経済的な部分含めて浮き沈みはもちろんありますが、最悪の場面を常に考えておけば、案外最悪は滅多にこないことに途中で気づきます。私の場合の最悪は、「島に船が来なくなって孤島になる」想定をしてまして、島に自生してる長命草を何パターン料理できるか…とかそんなことを考えて主婦してました。暇人だったって…?そうかもしれません😅
長くなってまとまりがなくなってきましたが、皆さま日々忙しいので、人に関心を持てる余裕ができるのは人によって時期は様々だと思います。私も母さん業10年過ぎてやっと地域の子にもみんなしあわせになってほしいなと意識が向くようになりました。偽善的と言われても、偽善が1年続けば万々歳なんです。アスリートとして私はしたたかだと割り切ってます。もみほぐし屋のわたしは、健康じゃなきゃ何も出来ないですから。その健康の道に陸上を選んだだけ。
色んな時期と気づきがあって、今がある。これ以上書くと説教くさくなるのでこの辺にしますが、無意識で選んでいた物事を今少しだけ意識するようになって言えることは、人生に無駄な時期は無いんだなとかそんな感じです。過去と未来のパラレルに人智の及ばない領域の美しさを感じる今日この頃です。
名前が載った早稲田ウィークリーの表紙は和田毅投手。卒業式のこの写真載せるの2度目ですが、2つ前の席にいて我ながらラッキーでした。和田投手、無断掲載ごめんなさい🙏これからも活躍をお祈りしてます。
今日はPTAのため開店休業です。
春っぽい絵を描きました。
良い午後をお過ごし下さい🌸