経営者としても、ヒーラーとしても、そして母としても言葉を大切にしたいと思っています。言葉ではたくさん失敗してきましたし、きっとこれからも「失敗しない」を選ばないでしょうから。今回は、失敗してなんぼの私の見解です。

人を活かすも殺すも言葉次第、と身を持って感じてきました。

言葉をとても有効に使ってる企業と感じたのはマクドナルドのパート時代で、レジ打ちした後に本社の社員さん2人に囲まれて、「きみはまだ働いて3カ月?すごい!信じられない!この調子で頑張って…!」と、ものすごく励まされました。

え…?もしかして私センスある…?と錯覚しちゃう「褒め」をいただいて、沖縄に移住する前の半年間、忙しいレジを頑張れたわけであります。

このマクドナルドの人財育成に関しては鴨頭嘉人さんのYouTubeや著作でもしっかり学ぶことができまして、私はそのエッセンスを現場で感じとれてラッキーでした。

…で、反面、日本の企業は「指示がかなり曖昧」に感じました。正社員時代もパートの時も。上司の機嫌やさじ加減が非常に大きいです。

「えーと、残業って申請していいのでしょうか?」と聞いても「いいわよ。でも私はしてないけどね!」…って、どっちよ!(もやもや…)

とか、

「ゆっくり仕上げればいいから!そのかわりしっかりやって!」という指示からの…2日経って「遅いじゃないか!まだここまでなのか💢」

とか。

ああ、わたしは能力ないんだ😞…と凹みもしましたが、ちょっと待てよ?

「ゆっくり」を「明日の夕方まで」と指示を明確にしなかった上司も悪くな~い?きちんと聞かなかった私も悪いけど!

とか、

「そんな曖昧な残業規定ってどうすりゃいいんじゃ~…😱」(もっと他の人にも聞くべきだったネ!)

とまあ、反省を含めて今があります。もっとこうしたらよかったのに…と。反省を活かす気持ちで起業しました。わたしが社長ならこうしたいんじゃ!…と。コーチだって、きちんと子供たちに伝わるかな…?という言葉のトレーニングみたいなものです。

私の経営者としての長所がもしあるとすれば、今の時点では親御さんが子供に望む「運動もできてオール5をとる明るいまあまあ高学歴の子だった」くらいしか売りはナイんですが、そういう子が何を考えどう乗り越えてきて「昔の神童、今ただの人」をやってるかは案外書かれてない気がして、経営が波に乗るまでは自由に書いてます。オンリーワンは案外自分の内側にあるのです。

もみほぐしのことを書いてもまだ経験としては500人足らずなので説得力も足りないでしょうしね…。こちらはゆっくり書いてゆきます。

全てがまだスタートと認識した上で、何をどうクリエイトしたいのか。こればかりは「まわりがどうにかしてくれる」なんて、会社の中でも家庭でもそんな気持ちよりも、「いま私に出来る最善のことは何か」で捉えた方が生きやすいと思います。「今日死んじゃう」と思えば色々出てきますよ。あえて明日なんて書きません。私は後悔と言い訳をしないために日々文章に残しています。いつ死んでもヨシ、を積み重ねてます。

上司が変わらなければ、その上の上司に相談する、転職を考えるなどなど選択肢をあげながら、「指示の明確でない相性が微妙な上司」に耐え忍ぶ…は致命的だと思います。自分が病気になっちゃう!

私は正社員時代、割と早い段階で「いつでも転職できるように、まずは中国語でも話せるようになろう…」と脚力をつけて飛び出す体勢を整えましたが、その飛び出すためのツールは何でもいいと思います。

あくまでも魂に自由を求める私みたいな人間のサンプルとして書かせていただきましたが、もちろん今いる会社で何か極める気持ちで取り組めば必ずその気迫に気づく人はいるでしょうし、どの道を選んでも間違いではないと思います。

ただ、辞めると「二度と戻れない場合の方が多い」ので慎重さも必要ですが、年齢やら学歴やらで凹んで転職を諦める…という消極的な道で今を我慢してましたら、一週間くらい病欠してその間にザーッと全国の転職情報を読みながら「ここ以外でもなんとかなるのね~」とスッキリして、また元気に働いてみてください。東京なんか仕事はワンサカですし、秋田だって求人情報は面白いです。条件読むと「そんなすごい奴がこの時給でありえない!」とツッコミも面白いものです。土曜も確かハローワークやってるので、病欠するほどでもなければ、こっそりとぜひ。色々条件を比較して、それでも今の会社が良ければ、どこに道がひらけそうか必死に考えましょう。乗り越えられないハードルは、くぐるんです。

東京の頃に働いてた会社でリストラがあったんですが、案外皆さん半年以内にそれぞれ新しい場所で働いてましたよ。

あんたがこんな記事書いたせいで、勢いで退職して大変だ…!と怒られたら困っちゃうので、あくまでもヒーラーとして「あなたが全てわるい」のではなくて「仕事のパートナーとたまたま波動が合わなかっただけ」かもしれませんよ〜と伝えたいだけです。次のステージに進むきっかけをその人は与えてくれるのかもしれません。

他界した母は「超明るい教育ママ」として、ピアノや水泳、習字や塾に自由に行かせてくれましたが、母のブループリントと同じことはとてもじゃないけど出来ないし、私は良い環境で育ててもらった恩を忘れずに「率直に意見を語る一般的なヒーラー像とは少し異なる、はっちゃけたセラピスト」をやりたいわけです。そしてハジけた母さんとして地域に関わりながら、息子らが親になった時に「生きるって、支え支えられながら楽しくやることだなぁ~」とうっすら気づいてくれたら嬉しいです。母はわたしのような「天才バガボンちゃん」を母なりに描いてわたしを導いてくれたと思ってまして、ケーキ屋でパートしながら気づいたら店長さんになってたり、かなりビジネスセンスのある人だったなぁと振り返ってます。忙しい中で育ててくれた恩を少しずつ返すつもりで文章を書いてます。「何でもいいのよ〜❤️」という寛容さといえばいいのか。寛容な中に厳しさがあったとしたら、他人や環境のせいにしないという点です。

私は勉強やら運動やら没頭した分、家事や片付けは母に丸投げで大人になってから苦労したので、この基礎的な生活力を息子らには「がんばれ~!」と声かけてます。

今週の雑誌プレジデントでアパホテルの芙美子社長がいい事言ってまして、息子さんに「勉強するな」と伝えてます。私も同感で、わからなければ今は答えをGoogle先生が教えてくれるから、解き方だけわかったらサッサと進みなさい。ウーンって悩まなくていいよ!と背中ポンポンしてます。なので3ケタの計算はgoogle homeに声かけて「685×235は?」なんて、答え合わせしていますよ。芙美子社長はキャラ濃いですが、言葉は真実を突いてるのでリスペクトしています。

どんなことがあっても「あなたは大丈夫!」と笑って伝えられるように、まだまだ成人するまで頑張らなきゃいけませんし、母から教わったことを必要な方にシェアしながら私は料理研究家の平野レミさん的な明るさを目指して日々クリエイトしたいなと思ってます。ヒーラーという言葉に引っ張りられて、セラピストさんって割とおとなしそうだけど、1人くらいはめちゃくちゃ元気な人がいてもいいはず!母の人生で目指したものを私なりに引き継ぎたいものです。それが私なりの母への追悼になるのかな…。

半分くらい所信表明みたいな文章になりましたが、お読み下さりありがとうございました🍀