今日は自家がんワクチンのお話し
対本宗訓先生の公開医療講座に通いはじめて7回目になりました。
1番前で時々ウトウトしてしまうふとどき者ですが、午後2時という時間帯ゆえにごめんなさい🙏
気持ちは最前列、頭が新しいことの情報量についてゆけてないのでしょうね…。
さて、対本先生の講座ですが、がんが何故できる?から始まり、その働き、どのくらいの期間をかけてがん細胞が大きくなるのかについて説明してくださいました。
自家がんワクチンとは、既に出来てしまったがん細胞を、自分の手術したがんをワクチン化して、やっつけにいく療法だそうです。
インフルエンザやB型肝炎のワクチンなどと近い対処法のようです。
保険適用が効かないので自費になる分コストは高いらしいのですが、厚労省、倫理委員会なども認めていてJAXAの近くにあるきちんとした場所に研究所もあるそうです。(ちょっと曖昧でごめんなさい。理化学研究所…とメモしたので、ラボが理化学研究所だろうと思います。)
保険が適用されるまでには何年も何億円もかけてデータを取り、時間もかかるとのこと。
薬などが保険適用制度として世に出るまでには大変な労力がかかるのですね…。
先生が強調しておっしゃってたことは、どの療法も100パーセントと言い切れるものはありえないとのことです。
ただ何も知らずに治療を言われるがままに受けるのと、知識として頭の片隅に入れておくのは大きな違いがあると感じていて、もしがんになった時の選択肢として覚えておこう…と思えるだけで、参加して良かったなぁと毎回思うのです。病気になってから調べるより、心のゆとりがある気がします。
コーヒーやお茶やお菓子までいただいて、この情報量ときめ細やかさは、何を差し置いても通い続けたいといつも感じます。
「がん」と「癌」の違いについても教えてくださいました。音は同じなのに表記を変えるのは日本語ならではですね。
自家がんワクチンも皮膚の炎症や軽い発熱などはあるかもしれないとのことですが、身体を痛めつける治療法ではないことと、並行してビタミンCの点滴療法などもあるとのことでした。
来月は、がんが自然に治る生き方を1冊の本から提示してくださるそうです。早速本を取り寄せて、来月を楽しみにしようと思います。
対本先生、いつも興味深いご提示をお忙しい中本当にありがとうございます🙏
帰宅したら、闘病中の恩師からお菓子と葉書が。
転移したがん細胞が見えなくなったものがあるのよ、と書いてあり嬉しかったです。闘病は想像を超える一大事だと思います。自分の人生の残り時間を想像し、時に絶望しながらそれでも生きるって、なった人にしか分からない葛藤もあると思います。
私はアロマなどで励ますことしか出来ませんが、それでも色々な気持ちが混ざるなか書いてくださる葉書を受け取れるのは私にとっては福音で、またお手紙を書こうと思うのです。くろやぎさんみたい。お手紙は食べないですけどね。
くちびるに歌を、という素敵な言葉を下さった学生時代の担任の先生と、こうして今も交流ができて、たくさんの教えを与えて下さった先生からお菓子とありがとうという言葉をいただけて、心の奥底で灯火のような温かい気持ちを感じます。
S先生、今日もわたし歌ってるよ。先生と小学生の頃に出会えてよかった。
少しでも命が長く輝きますようにという祈りが届きますように…。
長くなりました。ちょっと脱線ごめんなさい。
来月も講座が楽しみです。
お読みくださりありがとうございました🙏