昼ドラみたいなお題…。

アスリートしながら哲学が好きって、町田樹さんみたいだな。

さて本題。

わたしだって本当はあなたよりもすごいはずなのに…。と、「我」が入ると嫉妬で、あ~あんな風になりたいなぁ…😍みたいな、自分とは少し距離がある憧れが入った感じが羨望かな…?と、スーパーからの帰り道で泡のように思いが巡りました。嫉妬のほうが羨望より重いというか湿度がある。

例えばですが、イギリスのお姫様が着てる洋服が素敵。お姫様も優雅で素敵…。

 

…って場合は嫉妬にはならないですよね。たぶん羨望の部類。

もしその服を手に入れたところで「どこに着ていくんじゃ~い!」みたいに私は感じるだろうし。

やや嫉妬が含まれた「何なのよ、あんたは…」的な距離の置かれ方は今に限らず人生のところどころで感じてきたことで、「傷ついて泣く」ってことは滅多にありません。今ならヘラッと笑ってます。

泣く暇があったら本を一冊読むなり走るなりのアクションにするか、寝る。

言葉は武器とはよく言ったもので、学生の頃はライバル校の教師に、面と向かって「いいか?後藤(私の旧姓)には絶対に勝てよ?あいつよりいいタイム出るはずだ。ぶっ潰せ!」…と言われて、100m走の決勝前の集中してる時に何だよテメーぶっ潰せとは…。目ぇ見開いて私の走りを見とけよ…💢と思って、大会新で勝つ…みたいな性格の悪いことをやってました。泣いて心が折れると思ったら大間違い。繊細に見えて神経太いから勝ち続けられるのではないかと、アスリートの部分に関しては思います。

優等生の陰に潜んでるヤンキー部分が大爆発。

この時に怒りは時にすごいパワーになるもんだなと思いました。

そして、こんな奴が指導者じゃなくて良かった…とも。

なので当時うっすら負った心の傷は、生徒さん達に絶対に経験させたくないとは心に誓ってます。他校の子とあまり比較したくないし、そんな暇があったら1本走ってほしい。研究は必要だけど。

最近わたしの周りで輝いてるな~⭐️と感じる方がたくさんいて、何かしら傷つくことを言われて凹んだ…的な投稿を何件か見たので、この人間の持つマグマのような感情、嫉妬に負けないで~!とエールを送るつもりで記事を書かせていただきました。

もちろん、良言耳に痛しという場合もありますが、グサッとくるのは嫉妬入りの「わたしだってそうなりたいのに…!」成分が入ってると思って笑い流しましょう。

転校生でかけっこは無敵、試験も500点狙い、家庭科も技術も美術も音楽も大好き…って、自分と同じ奴が近くにいたら相当ヤダな…って思いますもん。なので完璧主義的な部分を満たすためには外野の声なんて聞こえないふりしてました。聞いてしまったら立ち止まってしまうから…。

 

大学行ったら似た人がわんさかいて安心しましたが…。

そして今まで出会った方々は「ぐうの音も出ねぇ…」って素晴らしい方だらけなので、嫉妬する暇があったらサッサと見習って少しでも近づく努力をするのが、嫉妬心を有効に活用する方法ではなかろうかと思うのです。抑えこんだりするよりも、見習う努力という名前のエネルギーにするほうが早いわよね。

そして、友という名前の心強い存在も、腹の中では色々な思考がある上に成り立っているので、頼りにしながら依存せず、わははと笑って人生という名の自転車レースを楽しむ感じの距離感が心地よい気がします🚴‍♂️♪

君子の交わりは水の如くありたいので、仲良しの確認なんて最低限でいいっす。身分の低い今の時点で変わらず友として繋がってくださる方々に感謝しながら、あんた一体何なのよって思う方々にもニヤッと笑いながら、なんでもねえほぐほぐうさぎさんですよ~🐇💓…と、「こころもからだも ほぐほぐうさぎ」は心が先なのですねぇ…身体よりも。

疲れてる方はゆっくりお茶しながらほぐしてゆきましょうね🐰

言葉を使って励まし続ける人間でありたいものです。

ではまた。

写真は今日の空とコスモス