秋田犬ツーリズムの事務局長、大須賀さんの講座に参加しました。
外国の方に対していかに簡潔に日本語を伝えるか、の日本一わかりやすく面白い講座だと思います。
全5回で、私は2回目と最終回に参加させていただきました。
部活の指導からの滑り込みで一番前のど真ん中。
わお、ラッキー!
今日は実際に対話形式のロールプレイ実践もしました。
日本語がちょっとだけわかる外国人旅行者さんと、駅の窓口の方の会話で、私は旅行者さん役。
カタコト日本語がうまいとお褒めの言葉をいただき、高校時代から今までちょっと日本語が話せる外国人さんと接する機会が多かったことがうっすら活きたかな…。というか、こんな機会があるなんて😅!と、個人的にとても楽しかったです。
海外一人旅してたころに、バババッ!と相手に言われると「えっ???早すぎてわからん!」ってなった経験や、国内で日本語少し話せる外国人の方との会話を通じて気づいた「ゆっくりはっきりですます調がよろし」を、より丁寧な日本語として伝えて意思疎通がスムーズになるにはどこがポイントかを説明してくださいます。日本語独特の曖昧な表現をいかに削ぎ落とすかが大事だと学びました。
海外で住んだ経験と、外国人旅行者さんを迎える両方を経験した大須賀さんならではのおもてなしの技だと思いました。
参加して良かったです。
今日は大館商工会議所の方々や倫理法人会の方にも名刺をいただき、名刺の手持ちが少なくていかんなぁ…と反省しながら帰路に着きました。
大須賀さんの日本語小噺も面白く、
「うそをついたあとで後悔した。」
…この日本語の微妙なところわかりますか😊?
あとで(後で)、と後悔が重なってるから「あとで」が不要なんです。
しろい白馬と言っちゃってるような感じですね。
まだまだ日本語は奥深いです。
より簡潔に、より伝わるように心がけようと改めて思いました。
大須賀さん、素晴らしい講座を開講ありがとうございました。
今後もたくさんの人がこの講座の素晴らしさに気づいて、大館に来る外国人旅行者さんが安心して滞在してほしいなと思います。
ご紹介して下さったながさきさんにも重ねて感謝します。