私は嫌われてる事を悩んだり考察したり凹んだり落ち込んだり開き直って前に進んだり立ち直れなくて引きこもってしまう人が好きです。

逆に、人あたりが良くて当たり障りのない人は少しだけ苦手です。

前者も後者も私の要素にあるわけですが、今日はそのあたりを書こうと思います。

アドラー氏を書いた「嫌われる勇気」という本が流行った5〜6年前にザッと読んで、また最近も読み返したくなってきたなという感じですが、私は嫌われれてなんぼ、好かれたらありがたい💓くらいで生きています。アドラーさん、ありがとう🙏

最近は並行して数秘も自主研究してまして、私を表す「7」という数字は、まとめるなら唯我独尊の博愛主義者というか、おまえどっちやねーん!的なややこしいパーソナリティだろうと自己分析しています。

そう。7は色んな人のブログをまとめると、基本的には自己満足の自己完結。

Queenのマーキュリー、イチローさん、キムタクさん、本田圭佑さん、プルシェンコさん、椎名林檎さん、きゃりーぱみゅぱみゅさん…etc.みんな揃って「オレ、アタシ」な人というか、キャラが立ってる人と思います。ちょっとくらい毒吐いても「あの人だから仕方ない」風と言えばいいのでしょうか。

田舎の3児の母でおばさんの私を有名人の中に置いちゃアカンやろ〜!とツッコミながらも、まあいつもながらここは私の庭(ブログ)なので申し訳ないです。

嫌われるのと好かれるのとどっちが簡単だろう?と考えた時に、嫌われる方がいいなと思い至りました。趣味も背景も違うのに、みんなに好かれる良い人って難しいから。

例えばですが、もし自分が婚活中で3人候補者がいたとして、

Aさん:収入の安定した公務員で、サッカーが趣味。

Bさん:収入は未知数な起業家で、読書が趣味

Cさん:研究職をしているらしい。冬虫夏草集めが趣味

…とすんごい偏ってたとして、3人と趣味を合わせて意気投合は結構大変な気がするのです。

Cさんは収入も趣味も全て謎に包まれてるけど、めちゃくちゃ好みの風貌で一目ぼれしちゃったら、私ならCさんの傾向と対策を練る気がします。冬虫夏草って何だよオイ😅…ってツッコミながらも。

経済的な安定ならAさんでしょうし、Bさんの将来性に賭ける人もいるでしょう。

AさんBさんCさんの趣味を把握して好かれるように話しを合わせて、狙い通り3人に好かれちゃったら結婚相手は一人でいいわけですから、かえってめんどくさくなりそうです。満遍なくリサーチして最終的に決める賢い女性は魅力的ですがキライです。

はい、キライが出ました。
翻訳するなら「羨ましいぜ、このヤロー!」です。ついでに回し蹴りも出そうな勢い。

女子大に行き、女子と長く付き合う職場にいて感じたことは「こいつがいるとメスとして私がかすむ(喰われてしまう)」と感じる存在には、同性は非常に警戒するもんだなと思います。突き抜けて優秀だったり美人だったりすると無条件降伏だったり「憧れ」枠に入れますが、私も目立ちたいのよ!って人には目のカタキになったり、あら探しがはじまったり、なんであの人だけ…って、その人の努力やら背景やらは全部無視で嫉妬してしまったり、一言で語り尽くせないカオスが渦巻きます。

もしくは、お茶しながら「嵐のメンバーで誰が好き?」って時にいきなり「忌野清志郎さんサイコーだよね!」と言ってしまうような、波長を合わせない人を避ける傾向にあります。私はおそらくこの部類。

エルメス最高!って言う女子トークを眺めながら、モン族の手仕事を考えてしまったり、どこの国のモン族が素朴で素敵か…な〜んて、賛同してくれそうな人が少ないものが好きだから。エルメスのバッグ買える資金があれば、モン族行った後にアカ族にも行けちゃうかも…みたいな算段をしてしまう。ブランドの話をする女子が今果たしているのかどうかは知らんけど…。と、関西弁で突き放します。

あいつは自分とは違う人族だ…とカテゴリーを分けられた時の女子の避けるチカラは、海を分けちゃうモーセ並みだと思ってます。ザーッて音が聞こえる引き感🌊

私はたくさんの人をイラつかせたりモヤモヤさせたり試行錯誤して今があるので、今嫌われたところでどうってことはないと思ってます。だから好き勝手書いてるのかなぁ。

基本的に同性は「のび太のくせにナマイキ」的なジャイアニズムを備えているので、本来自分が立ちたい位置に別の人がいるのを好まない生き物だと感じます。そこからの〜マウンティングに巻き込まれない人畜無害な無色な人を10年会社員時代はしてましたが、色彩を持たないヨシダリカが実は蛍光どピンクだった…みたいな感じで今は書いてます。

人に避けられた第一次ピークはおそらく中学生の頃でしょうけれど、「テスト500点狙いで5点足りずに泣いて、足が速くて全国大会に行くオール5の転校生。あ、写生大会も金賞でした。」を当時思い描いて実現させたわけですが、「そんな…たまたまですよ〜(汗)」と、謙虚な猫かぶってにこにこ笑ってても「やった〜!わっしょ〜い!努力が実ったぜ〜!」って腹で感じる喜びは滲み出てしまって、自分でもヤな奴だっただろうなと思います。この建前と本音のタテマエが強め人にはあまり本音を話したくないな…とかそんな気持ちはあります。人間生活はポーカーゲーム的な部分もありますが、その人が人として人間らしさがないとちょっと疲れます。猫かぶりすぎてる人🐈。もっとヒトになればいいのに。

露骨によそ者扱いされたり、陸上の試合では「あいつには絶対に勝て」と指さされて言われたりして傷つきながらも、傷ついた時や逆境に強いのがわたしだとうっすら感じたのも思春期です。「おのれ、見ておれ…!」と、どギツイことを言われた時に新記録を出して、雷の時や猛暑に試合ではよく勝ってたので、三国志に例えたら「曹操」をやりたいのです。(下図:曹操さん)

治世の能臣乱世の奸雄(平穏な世のいい人だけど、荒れた世のすげえ英雄)…に昔から憧れます。心意気としては。競走馬なら、ダークホースになりたい🐎

まあ私はアスリートとしても起業家としても「おまえは小さな奴だよ…」と言われたら「そのとーり!(タケ◯トピアノ🎹)」という感じなのでこの辺りにしますが、去年はSNSを公開して一生分くらいのモテ期が到来したわけですが、「んもう、ヤダ!わたしってばMMK(もててもてて困っちゃう)💓」みたいな心理にはならなかったわけで、なんだか書いてて生まれる前の昭和な用語にむしずが走りそうになりましたが、いきつくところは「夫と家族が健康でいてくれたら他は何もいらねー」という結論に達して良かったなと思います。極論すぎるかな。まあ腹を割って話す必要のある人はそんなに多くなくていいや…と、SNSの友達も半分くらいに減らしてしまってごめんなさい。交流なしの方はフォロー外しててごめんなさいね〜…必要だったらまた声かけてね〜と割り切ってます。自分もこんな調子なので、相手もそりゃ色々あるわな…と言えばいいのか。やんちゃに生きたい。

なので今年は極力というか、本来の自分に回帰して黙々と文章を読み、走り、仕事できたらいいかなという所存でございます。

SNSでお繋がりの方には、特に秋田の方々には「いいね👍」をなくしててごめんなさい🙏心の中で100「いいね❤️」くらい思いながら、繋がりの多い人同士での「あの人にはいいね👍してるわよね…」的な偏りをなくすには「いいねをしないが一番」と思ってるので、ほぐほぐうさぎは絶賛営業中ですがしばらくはSNS上では少し引っ込んでます。またこの禅(そぎ落とし)ブームが去ったらワーワー騒ぐかもしれませんが。今年のメインテーマである「集中」を楽しみたいんです。こういう時は孤独に強くて良かったなと思います。

 

長くなりました。
さっき曹操を描いたら諸葛亮孔明さんを描きたくなり、仲達やら、主役ですよね…?という劉備を描いて終わりにします。はい、全然似てません💧絵のお仕事をいただいたので、ウォーミングアップ中です✍️

横山光輝さんの「三国志」は私にとって中国への入り口で、そこはかとなくロマンある歴史も思想も残酷さも魅力的です。日本より壮絶だったり容赦ない部分に惹かれてました。

さて、何の記事だったかな。

嫌われることでしたね。

喜んで嫌われて、好いてくれる人を心から歓迎しましょう。あたりさわりないが一番あかんよ。

長々とお付き合いありがとうございました。

次の記事は中国🇨🇳繋がりで今ハーバードの東洋哲学読んでるので近日中に書きたいなと思います。

先ほどの婚活のAさんBさんCさんの例えですが、Cさんだけ実在する超イケメンです。将来楽しみです。

ではまた〜⭐️