夫は沖縄に行く前にヨガの講座を受講して、気づくとヨガや瞑想をしています。流派はシバナンダヨガです。

たまたま夫の部屋にあったのでパラパラしたら、最初からカミナリを撃たれるような内容だったので読みました。

感想:

読んで良かった。とても面白い。もう一回読みたい。シバナンダさんはすごいので別の著書をAmazonでポチッた。…です。

シバナンダさんはお医者さんでもあり、悟りの境地を得た人のようです。書いてあることが、鳥肌が立つくらい的確ですごすぎる。

そもそも心とは…からはじまり、乱れるし極端な心の在り方をいかに制し、平穏な状態に持っていくかが詳細に書かれていました。

神の領域に到達した(であろう)人が見た境地が書かれていて、私はその境地を詳細に書かれてあることを言葉にするにはやや古典な本が好きです。

シバナンダさんはシュタイナーの26歳年下で、いずれも霊的感覚を持っておられた(到達したと書いた方がいいのかな?)のと、身体を包むオーラについて層も含めて書いているのと、古典「ヴァガバットギーター」を非常に評価しているのが共通点です。西洋と東洋で別々に住んでたのに、書いてることが非常に酷似しています。

クリスチャンとして補足しますと、シバナンダさんは聖書にも精通され、マタイの福音書からの引用もしてました。

真理に到達した人が見ているものは近いという感覚があります。

宗教の話に広げてしまうとどうしても摩擦が生じるので、あくまでも書評としてお捉えいただけたら幸いです。

私がシュタイナーやシバナンダさんに出会ったのは精神科を退院した後で、お二方ともわかる言葉で霊的感覚を書かれていてそこに私はただハマっただけです。

私は入院当時白昼夢のように色々見てしまって(オーラが見えてコワいとか叫んでました。霊視といえば聞こえはいいかもしれませんが、わたしはあっさり崩壊)、それはかなり不思議な感覚で、その見てしまったものが恐ろしすぎて自分を保てなくなって壊れただけだと自分では分析しています。

今は平穏無事に過ごせているので、あまり分裂しないで文字にも落とせているかな、伝わるように書けてるかなと確認しながら記事にしています。元気ですというメッセージも込めて。

(いや、あんたはまだおかしいと感じたらコメントくださいね)

隠さずひけらかさずの真ん中部分で書くには、私には本が一番なのです。

心と感覚器官を、無駄のない素晴らしい言葉で読み解きたい人におすすめしたい本です。

あとはヨガや瞑想を通じて心の平静を保ちたい、保つために具体的な方法が知りたい方、でしょうか。

引き続き  こころもからだもほぐほぐうさぎ🐇として、心の探求をしてゆきたいと思う次第です。

出会えた本に感謝🙏

ではまた。