「だびょん」はジャンプ力があって好きだ、とか、女の子は時々「にゃー!」ってびっくりした猫が出てくるとか、Facebookのコメント欄では大館方言を撒き散らしております。「寒いアルね~」って中国人になったり、「ほいだもんで…」って出身の三河弁を使いまくったり、自分の投稿ではかなり自由に欄外で遊んでます。とにかく、方言を含め会話で遊ぶのが好きです。

先日、腸のセミナーで出会ったセラピストのながさきさんとFacebookでも繋がりができまして、おそらくコメント欄を見て感じ取ったのだと思いますが「この講座で会ってほしい方がいるの」とお誘いくださり、やさしい日本語講座に参加してきました。ながさきさん、ありがとうございます。とてもきめ細やかで、配慮してくださる素敵なセラピストさんです。

講師は秋田犬ツーリズムの事務局長、大須賀 信さん。

日本語を学ぶ外国人が戸惑う表現などを丁寧に解説しながら、あっという間に約2時間の講座で、色々教えてくださいました。

カタカナ語の表現一覧を「パパッと作りました」と笑顔で話してるんですが、この量をパパッと作っちゃうってすごい…と思いながら、どう表現し表記したらきちんと伝わるかを資料にも例文盛りだくさんで解説してくださいます。

「吉田さんならどう伝えますか?」って、対話しながらの講義なので、自ずと「こう思う」って考えながら参加できた点も良かったです。

SNSに記事を公開しだして約半年経ちまして、いかに伝えるか、伝わるかは日々の関心事です。

難しい表現を知って学ぶのも素晴らしいと思いますが、いかに平易に伝えるか、は日本語外国語共にわたしの中では1つのテーマです。(その割には擬音語使いまくってますが…😅)

英語での対話も増えたので、3歳児の息子に伝えるような言葉で文章を作って組み立てる、を念頭に日々返信を書いてますが、講義を聴いて日本語もそれが一番かもしれないと思いました。こと外国語に関しては、わたしは語彙が足りなくて簡単にしか書けないですしね。

新しい単語を覚えて使いこなす労力を、知ってる単語で簡潔に伝える労力に回す。

これは、外国人をお迎えする時にとても良い気がします。

トイレはどこですか?ならグーグル翻訳でもきっと教えてくれるでしょうし、もちろんボディランゲージでも何でも活用しながら、お互いが理解しあうために最適な手段を教えてくださったと感じています。

日本に興味があって日本にくる人なら「コンニチハ」「アリガトウゴザイマス」をはじめ、初級の日常会話ができることを想定したおもてなし。

 これからの語学は「単語をたくさん詰め込んで学ぶ、習う」から、「必須単語を300くらい覚えて実践、活用。困った時はグーグル翻訳先生」ってなるのかな?と感じます。それをいち早く実践してらっしゃるような気がしました。

あくまでも個人的な感想なので講師の大須賀さんの意図から外れてたら申し訳ないと思いますが、普段使っている日本語を改めて考えるよいきっかけになりました。

どうもありがとうございました。

やさしい日本語講座は大館市サンクレア(北コミュニティセンター別館)にて、7月の火曜午後2時から4時までの講座です。日本語の伝え方に興味があったり、外国の方との意識疎通をより明確にしたい方におすすめします。

写真は講義の様子や資料、秋田犬ツーリズムに関する記事など。パパッと作った資料のパパッと具合が情報量たくさんでビビッた件😄💦